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第33話 2つの正解

Penulis: 秋宮千砂
last update Tanggal publikasi: 2026-06-21 19:00:00

 Chaos Noiseの発表が終わると、七人はレッスン室の隅へ移動した。

 汗で張り付いた前髪をかき上げながら、水琴はペットボトルを口に運ぶ。

 冷たい水が喉を通る。

 それでも緊張は完全には抜けなかった。

 発表は終わった。

 だが審査はまだ続いている。

 部屋の中央では、次のユニットが準備を始めていた。

 日和、響、そら、まひろ、葉月、ミンソク、イッセイ。

 七人が定位置へ散っていく。

 水琴はその光景を見ながら、自然と颯馬の隣へ腰を下ろしていた。

 前なら何も考えなかったはずだ。

 だが最近は違う。

 自分の行動に自分で理由を探してしまう。

 だからといって離れた場所へ座る気にもなれなかった。

 響が代表してユニット名の説明をする。

「僕たちのユニット名は『Aurora Prism』です。七人の個性が光を反射して輝くイメージを表現しました

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